
事務職経験者の僕たちが介護業界に転職できるだろうか?
40代で転職を考えている事務経験の方、意外と介護職でも活躍できますよ!

コミュニケーション能力や事務処理能力、正確性と責任感など、事務経験が活きる部分はたくさんあります!
今回の内容はこちら
- 活かせる事務経験
- 転職で失敗しないためのポイント
- 自分に合った施設の見つけ方
- 介護転職成功事例
40代でも転職できる!新しい自分との出会いが楽しみになります。
事務経験が介護職で活きるってホント?

事務経験は介護職でも活きる重要なスキルです
介護職では以下のような事務経験が役立ちます。
- コミュニケーション能力:利用者や家族、他のスタッフとのコミュニケーション
- 事務処理能力:介護記録や請求業務など、文書作成や事務処理能力
- 正確性と責任感:正確な記録と高い責任感は命を預かる介護の仕事にプラス
コミュニケーション能力
介護職は利用者さんやご家族とのコミュニケーションが何より大切です。
事務での顧客対応やクレーム処理などの経験があれば必ず役に立ちます。
介護では一人ひとりのニーズを丁寧に聞き取り、適したサービスを提供することが求められます。
事務経験者なら聞き取り力や話し方のスキルを発揮できると思います。
また、同僚とのコミュニケーションも
- 人間関係作り
- 調整力
に活かせるのです。
事務処理能力
介護現場ではさまざまな事務処理が日常的に発生します。

申し送り、利用者情報の管理、書類作成、請求業務など
事務経験者なら、パソコンスキルやExcel操作が得意な人が多く効率的な事務処理ができるため、業務がスムーズに行えます。
また、数値処理や計算、書類作成の正確性など事務経験で培った能力は介護職でも大いに活かせます。
事務経験者は、介護の現場で事務処理能力を発揮できる大きなメリットがあります。
正確性と責任感
介護の現場での記録や申し送りは重要です。
利用者さんの健康状態や内服、ケアプランの内容、ヒヤリハットや事故報告書など、細かな情報を正確に把握し記録することが欠かせません。
事務経験者は正確な記録作成や報告書作成に長けているため、介護現場での書類業務を適切に行うことができます。
また、個人情報の管理、プライバシーを守る責任感も事務経験者には強みになります。
未経験でも安心!事務経験者が介護転職で失敗しないためのポイント
介護業界に転職を考えている事務経験者の方の失敗を避けるためのポイントをお伝えします。
介護職への転職理由を明確に
転職の第一歩は、自分なりの「介護職を目指す理由」を明確にすることです。
例えば、
- 「人の役に立ちたい」
- 「今の仕事に満足できなくなった」
- 「介護の仕事に魅力を感じた」
などの理由です。
転職面接では、この「なぜ介護職を目指すのか」という点を具体的な体験やエピソードを交えて丁寧に説明すると採用されやすいでしょう。

熱意が伝わったので面接官の印象も良かったみたいです!
自分に合った介護施設の種類を知る
介護施設には様々な種類があり、自分の経験や希望に合った施設を選ぶことが重要です。
- 病院
- 老健
- 特養
- デイケア・デイサービス
- 訪問介護
- その他
施設ひとつとっても運営主体や目的、入居条件などが異なります。
大きくは入居型と在宅型の2つになるかと思いますが、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、とより詳細な違いがあります。施設の特徴や費用、利用者の条件などを事前に理解しておくことで自分がどの施設で働きたいかの参考になると思います。
資格取得も検討
介護職に転職するなら資格が重要であり、取得するとより良い条件で働けます。
事務経験を活かせる「介護事務」の資格は取りやすいかもしれません。
資格取得には時間と労力がかかりますが、取得することで収入アップに繋がります。
主な介護資格一覧
- 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
- 介護福祉士実務者研修(旧ホームヘルパー1級に相当)
- 介護福祉士
- ケアマネージャー
- 認知症ケア専門士
- 社会福祉主事
そのうえで介護専門の転職サイトを上手に活用すれば、未経験でも採用されやすい施設の求人を見つけやすいでしょう。
40代におすすめの介護職
40代事務職から介護職に転職する人には、介護事務、デイケア・デイサービス、訪問介護がおすすめです。
介護事務は、事務経験を活かせる職種。施設の受付対応や書類作成、データ入力などの業務を担当します。
デイケア・デイサービスは、事務経験だけでなく現場で戦力としても働きます。レクリエーションや利用者さんの日常生活上の世話を行います。
身体的負担が比較的少ないため、40代からの転職でも不安は少なくて済みます。
訪問介護は、利用者さんの自宅を訪問し身体介護や生活援助を行います。自身のペースで働けることが大きな魅力の一つです。
これらは、事務経験や豊富な生活経験を活かしやすい職種だと思います。
介護事務
デイケア・デイサービス
デイケア・デイサービスは、通所で利用する介護施設です。
身体機能の維持・向上を目指した機能訓練や、レクリエーション活動を通じて社会的孤立感の解消、認知症予防を図ります。
要支援認定者向けの介護予防デイサービス、認知症の方専門の認知症対応型デイサービスなど種類があります。
介護未経験、事務経験での転職で不安がある人は1日の流れやサービス内容、雰囲気などを確認しておくといいでしょう。
訪問介護
訪問介護はご自宅を訪問し、生活全般のお手伝いをする介護サービスです。身体介助だけでなく、掃除や洗濯などの家事支援も行います。
訪問介護は生活支援が中心で、医療行為は含まれません。
療養上の医療的ケアが必要な場合は、別途訪問看護などのサービスを利用することになりますので看護など医療との連携が重要です。
介護転職成功事例|元事務職の40代女性が語るやりがい
40代で事務職から介護職に転職した人には女性が多いのですが、「事務経験が活かせて良かった」と充実感を口にしています。

利用者さんとのコミュニケーションでは事務職で培った顧客対応力が役立っています

現場の書類作成や状態の記録はどの施設もタブレットやパソコン入力だから、操作に慣れている事務経験が生かせます

事務職とは違う利用者さんの笑顔を見られることが介護ならではのやりがいを感じます
まとめ|事務経験を活かして、介護の世界で新しい一歩を踏み出そう!
40代の事務経験者で介護職へ転職を考えている人は不安を感じるかもしれません。
けれど事務スキルは介護の現場でも十分に活かせます。
コミュニケーション能力、事務処理能力、正確性と責任感など、事務経験が介護職に活かせる部分は多数あります。
また、介護施設によっては事務職のニーズも高く自身の経験を生かせる場面はたくさんあります。
まずは取れる資格は取得して、介護に特化した求人サイトなどに相談、活用しながら働きやすい介護施設を探してみましょう!
おすすめの求人サイトです。



