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【6月】高齢者レク決定版4選!雨の日も笑顔に!準備が楽で効果抜群

「また雨か…」と窓の外をながめる利用者さん。

ジメジメとして、鬱陶しい・・・。

表情まで暗くなって、そんな姿を見て胸が痛むことはありませんか?

6月は祝日がなく、雨で外出もままならないため施設内がどうしても沈みがち。

企画するスタッフ側も「ネタ切れで準備も大変…」と頭を抱えてしまう時期ですよね。

そんな6月の困ったレクに、今回は「準備が楽」な企画をご紹介します!

実は準備が楽なレクほど、スタッフに余裕が生まれ、結果として利用者さんの笑顔が増えるのです。

今回は、100円ショップで揃う道具だけで準備が完了。

かつ、リハビリ効果も抜群!

6月のレクリエーション決定版4選

5月の後半から6月の”制作レク”として少しずつ準備して、時間をとれるといいですね。

明日からの現場が、パッと明るくなるヒントをご紹介します!

【運動】「室内かさ玉入れ」

【準備物】

  • かさ(数本) ビニール傘だと中身がよく見える
  • 新聞紙を丸めた玉(たくさん)

新聞紙を半分、もしくは4分の1に破り、利用者さんにまるめてもらとさらにGOOD!

【やり方】

スタッフがかさを逆さまに広げて持ちます。

利用者さんは椅子に座ったまま、かさの中に玉を投げ入れます。(職員に当たるのも、盛り上がる要素のひとつ)

麻痺がある利用者さんには、近くに移動してあげて、かさに玉が入る楽しみを感じてもらいましょう!

かさの

  • 距離
  • 高さ

を変えて、難易度を調整するアレンジを加えて2回戦、3回戦と競えます。

【効果抜群のポイント】

「物を投げる」動作は、肩関節の可動域を広げ、上半身の筋力維持につながります。

かさが玉でいっぱいになる視覚的な楽しさが、達成感を生みます。

【制作】「紫陽花のお花紙貼り絵」

定番の貼り絵です。

季節に合った壁絵がある施設は、明るく楽しそうな雰囲気を印象づけます。

あじさいの貼り絵(壁絵)は一気に彩りを添え、6月の間中楽しめる、定番ながら奥深いレクです。

【準備物】

  • 下絵を描いた画用紙
  • お花紙(紫・水色・ピンク)
  • のり

【やり方】

お花紙を小さくちぎり、指先でクルクルと丸めます。

下絵に合わせて、丸めたお花紙を隙間なく貼っていきます。

【効果抜群のポイント】

「ちぎる・丸める・貼る」という繊細な指先の動きは、脳の血流を促進し、認知症予防に効果的です。

また、紙粘土とお花紙を使ったあじさいも簡単で華やかです。

子供向けにアップされている動画ですが、指先を使ったり力加減を調節したりする作業は、高齢者のリハビリにも最適です。

次にご紹介するあじさいは折り紙で作成しますが、簡単です。

職員がたくさん作っておいて、広げる、形を整える、といった作業を高齢者にお願いしても楽しめます。

【音楽】「雨の童謡メドレー」

音楽の力を使って、情緒の安定と口腔機能の維持を図ります。

6月にピッタリの『雨』を思い浮かべる楽曲です。

【曲目例】

  • 『あめふり』
  • 『かたつむり』
  • 『かえるのがっしょう』

【やり方】

歌詞カード(大きめの文字)を用意し、手拍子を交えて合唱します。

歌の合間に「雨の日の思い出」を少しだけ回想してもらうのも、情緒の安定に効果的です。

盛り上がるアレンジとして、

『あめふり』のチーム、『かたつむり』のチーム、『かえるのがっしょう』のチーム、と

チームに分かれて(参加人数によっては2曲選曲)同時に歌いはじめる。

ほかのチームに引っぱられず、ただしい音程で歌えるか。

意外とむずかしく、笑えます。

【効果抜群のポイント】

歌をうたうことは心肺機能を高めるだけでなく、喉の筋力も鍛えます

食事の際の「誤嚥予防」に効果的。

【食・回想法】「梅仕事」

「梅仕事」

「梅のシロップ漬け」

…「梅干し漬け」とはまた別の、かつての日常を思い出し、五感を刺激するレクリエーションです。

【準備物】

  • 青梅
  • 氷砂糖
  • 保存瓶
  • 竹串

【やり方】

梅の香りを楽しみながら、竹串でヘタを丁寧に取ります。

瓶に梅と氷砂糖を交互に入れます。

梅ジュース(梅シロップ)の場合、飲み頃になるまでにはおよそ2週間〜1ヶ月かかります。

飲み頃までのスケジュールの目安

  • 3日〜1週間後: 氷砂糖が溶け始め、梅からエキスが出てシワシワになってきます
  • 2週間後: 氷砂糖がほぼ溶けきり、琥珀色のエキスが溜まり、この頃から飲めるようになります
  • 1ヶ月後: エキスが完全に出切り、味がまろやかに安定する「ベストな飲み頃」

「裏技コツ」

「冷凍梅」を使うと時短に!
生の梅を一度冷凍してから漬けると、梅の細胞が壊れてエキスが出やすくなり、約10日〜2週間と通常より早く完成します。

毎日「瓶をゆする」のが日課に!
氷砂糖が溶けるまで、1日1回瓶を優しく揺らす必要があります。これを利用者さんの「日課」にすると、リハビリや役割活動(生活リハ)としても成立します。

「注意点(安全管理)」

発酵に注意: 泡が出てきたら発酵のサインです。冷暗所に保管し、完成後は梅の実を取り出して冷蔵庫で保管するよう伝えると親切です。

カビ防止: 梅の水分をしっかり拭き取ることと、瓶をアルコール消毒(または煮沸)することが成功の秘訣です。

氷砂糖を使わない、みりん漬けを紹介している動画もありますので、参考にしてください。

【効果抜群のポイント】

梅の爽やかな香りはリラックス効果をもたらします。

「昔はよく漬けたわね」という会話を引き出すことで、自己肯定感を高める回想法としての効果が期待できます。

まとめ:6月のレクは「心の潤い」を届ける時間

6月のレクリエーションは、雨で暗くなりがちな気持ちに

  • あざやかな彩り
  • 活力

を届ける大切な役割を持っています。

今回ご紹介した4つのレクは、どれも特別な準備や高度な技術は必要ありません。

  • 運動: かさ玉入れで心身ともにリフレッシュ
  • 制作: 紫陽花の貼り絵で指先から脳を刺激
  • 音楽: 雨の童謡で口腔ケアとリラックス
  • 食 : 梅仕事を通じて豊かな季節感を共有

大切なのは、

完璧な完成度を目指すことではなく、スタッフである皆さんが利用者様と一緒に「今」を楽しむことです。

スタッフの笑顔は、どんなレクの道具よりも利用者様の心を動かします。

「準備が楽」で「効果抜群」なレクを取り入れて、

ジメジメした梅雨の時期の施設を、笑顔あふれる楽しい時間でいっぱいにしていきましょう!

すぐに使える!

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