在宅で介護をしていると、
そんな気持ちになる日もありますよね。
それは、あなたが弱いからではありません。
あなたが、毎日がんばっているということです。
今回ご紹介するのは、
在宅介護で「疲れた」と感じたときに読んでほしい、
心が少し軽くなる「7つの考え方」。
介護で疲れたと感じたら、いつでもここに戻ってきてください。
①疲れるのは「当たり前」
在宅介護は負担が大きいのです。
- 休みがない
- 代わりがいない
- 感謝されないこともある
仕事には「休日」がありますが、介護には終業時間がありません。
私の場合、同居している父はまだ介護が必要な状態ではありませんが、
自己中な父の希望・要望を叶えるために「休み」を自分だけのために使えないということは、
ちょっとしたストレスになり、疲れます。
在宅介護をしている人は、ストレスだけではなく、むしろ
「疲労困憊」。
疲れるのは、当然のことです!
「疲れるにきまってる!」
②イライラする自分を責めないで
在宅で家族を介護していると、
つい口調が強くなることってありますよね。
「優しくしたいのに…」
そんな自分を責めていませんか?
涙を流していませんか?
でもそれは、心と体が限界に近づいているサインです。
あなたが悪いのではありません。
イライラするのは、あなたの心のSOSです。
③「私がやらなきゃ」は危険
- 家族なんだから、私がやらなきゃ
- 他人に任せるのは申し訳ない
責任感や義務感でいっぱいではありませんか?
頑張りすぎていませんか?
今の介護は、家族だけで抱えるものではありません。
あなたが倒れてしまったら、介護は続けられなくなります。
あなたのままで「できること」を考えましょう。
④カンペキな介護、なんてないよ
- 毎日お風呂に入れなきゃ
- きちんとした食事を出さなきゃ
- ちゃんと話を聞かなきゃ
そう思うのは、あなたがやさしい証拠。
でも、そう思ってしまうととても苦しくなります。
「今日はこれで十分」
そんな日があっていいのです。
⑤逃げることと、守ることは違う
介護サービスを使うことは、世話することからの逃げではありません。
あなたと、介護を受ける人、
両方を守るための選択・手段です。
目的は「QOLの向上」。
誰かの手を借りることで、お互い笑顔でいられる時間が増えるなら、
それは正しい選択です。
⑥つらい気持ちは、外に出していい
- 介護がつらいなんて、誰にも言えない
- グチを言うのはダメ
そうやって、一人で抱えていませんか?
グチでも、弱音でも、どんどん吐き出しましょう。
外に出すことで、心は少し軽くなります。
できるだけ、
面白おかしく、笑いながらグチるのがポイント。
⑦あなたの人生も、大切
介護は大切な仕事。
でも、あなたの人生のすべてをかけてやることではありません。
- あなたが笑う時間
- あなたが休む時間
- あなたが「自分」に戻る時間
それも、同じくらい大切です。
あなたが笑うから、相手も笑顔になる。
自分を好きだと思える人生の時間を大切にしてください。
まとめ
在宅介護に疲れたと感じるのは、
- あなたが相手をしっかり見ているから
- あなたがやさしいから
- あなたが真面目に向き合っているから
だけど、泣きたくなるくらいつらくなったら、
- 一人で抱えこまない
- カンペキを目指さない
- グチっていい
- 使える制度はどんどん使う
- 自分の時間を大切に
あなたから笑顔が消えないように、
これを思い出して、体も心も休ませましょう。
ここまで読んでくれたあなたは、
もう十分、がんばっています。
もし今、
「私ひとりじゃ、在宅介護を続けられるか不安」
と感じているなら、
- 地域包括支援センター
- かかりつけ医
- 専門の相談窓口・ケアマネージャー
に話してください。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
在宅介護は、
介護サービスや制度を上手に使うことで、介護者の負担を大きく減らすことができます!

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また、在宅介護で利用できるサービスは
- 公的介護保険(居宅)サービス
- 保険外(自費)サービス
に分けられます。
公的介護保険(居宅)サービスは
- 訪問
- 通所
- 入所
- 環境
- 地域密着型
などがあり、
保険外(自費)サービスは
- 配食
- 家事代行
- 介護タクシー
などがあります。
公的介護保険(居宅)サービスについて、詳しくは
厚生労働省の「介護サービス情報 公表システム」も参照に。


